そうだ、京都行こう!

先のブログを書いていた21日夕刻、暑い京都に到着。


待ち合わせの時間まで3時間弱。
このままホテルで少しゆっくりしようか、駅で時間を潰そうか迷っていましたが
なぜかふとあるお寺の仏像が脳裏によぎりました。
「観たい」そう思うと、呼ばれているような気さえしてきて、「行かなくては!」と
急いでホテルに荷物を預けに行って、電車に乗り込みました。

久しぶりの京都。学生時代には何度も訪れ、学会などでも来ていたけれど
最近はお寺を周るということはあまりできていませんでした。

高校時代日本史が好きで、特に雅な時代にあこがれ、源氏物語の漫画「あさきゆめみし」は
(原文は読んだことありませんが💧)何度も何度も読み返していたのを思い出します。

「この世はなんと美しいのだろう」
「生きとし生けるものはみななんと美しい輝きに満ちているか」
「わたくしはこの世とこの世に生きることをこんなにも愛している」
紫の上が最期の時に言った言葉です。(多分合っていると思いますが)

これが、印象的で必ずここで泣いていたのですが、
「古の人の感情は今の自分たちと変わらない」
そんな普遍なことに驚くとともに、
私も同じような最期を迎えたいと思っていたのを思い出しました。

 

 

さて、どこに向かったのかと言うと広隆寺です。
「弥勒菩薩半跏像」を観に行ってきました。

   

学生時代に初めて観た時からずっと忘れられない仏像で、もう一度死ぬ前には観たいと
思っていた仏様だったので、願いが叶いました。

静寂な薄暗いお寺の正面にあるこの仏様の前に座った時に、
「いいんだよ、大丈夫」と言われているような気がして、力が抜けるのを感じました。
あまり時間が無かったのが幸いで、そうでなければ何時間もそこに座っていた気がします。

外へ出ると入る時には気がつかなかったのですが

美しい蓮が咲いていました。会社のロゴにもしている私の大切な花。
祖母が待っていてくれたような気になり、私の涙腺は見事崩壊してしまいました(笑)

穏やかなスッキリとした気持ちになれたこの2時間弱の旅。
行ってよかったです。

やるべきことに向かうパワーが補充されました。

京都で最期を迎えたい、そう思うくらいこの街の雰囲気が好きだったこと
久しぶりに思い出しました。

もっと観たい、周りたい。
今度は「旅」で来よう!と思いました。
慰安旅行になるように!ご褒美になるように、それまで頑張ろう!!と。